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第一日目のレポートはこちらから
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NEXT FLOOR 08 @ HANGANG PARK, KOREADATE : 27, 28 June 2008 (Fri, Sat) |
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ソウルの中心を流れ、日本で言う富士山のごとく韓国自慢の河として知られる漢江(ハンガン)。日本でもヒットした映画「グエムル -漢江の怪物-」でもおなじみなこの河の畔で韓国屈指の野外ダンス・ミュージック・フェスティバル Next Floor が開催された。川辺ならではの広大な草原を利用した開放感あふれるこの舞台にはジャーマン・トランス・シーンのベテラン Blank & Jones、 DJ Mag Top 100 常連のプログレッシヴ・ハウス・アーティスト Max Graham や Infusion、ブレイクスとエレクトロ・ハウスを織り交ぜたスタイルが好評のスター・ユニット Hybrid、イスラエル出身のサイケ・トランス・ユニット Infected Mushroom、沖野 兄弟からなる日本を代表する Nu-Jazz ユニット Kyoto Jazz Massive といった世界的知名度を誇るアーティストや、韓国屈指の実力派アーティストなどが集結。多くのオーディエンスを感動と興奮の坩堝へと導いていた。
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韓国のクラブ・シーンでハウス・ミュージックが急速な広がりをみせている中、NEXTFloorにも出演していた韓国を代表するハウスDJ / プロデューサーとしてグローバルな活躍をみせているアーティスト Oriental Funk Stew （オリエンタル・ファンク・ステュー）へのインタビューを行なった。 |
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今回韓国に取材に行き感じたこと、それを一言で言い表すと「韓国クラブミュージックシーン創世記の凄まじいパワー」だろう。まるで数年前の日本を見ている感じ。クラブに行くのが、新しい音楽を聴くのが楽しくてしょうがない人々で溢れている。DJ/アーティストが誰だからとか関係なく、ただただそこにある音楽を楽しみに夜な夜なクラブへ繰り出していくのである。 今、一方では成熟しきっていると言われている日本のクラブシーンで、見失いかけているだろう’何か’がここ韓国にはあるように感じた。日本ではクラブミュージックのメジャーへの進出などシーン全体の理解は深まりつつも、クラブがなくなっていったりなど、未だ肩身の狭い思いをしているように見受けられているのも事実である。が、それに比べ韓国では企業が大々的にサポートし、どんどん新しいクラブが建ち並んできているのである。まさに需要が溢れているのである。これをチャンスにアーティスト、イベントプロモーターをはじめ世界での活躍を望んでいる人たちには、是非韓国へ行き韓国のシーンをもっと盛り上げ、またこれまで築いてきた日本のシーンの素晴らしさを伝えていってほしいと思う。韓国は今後もっとおもしろくなるに違いない。 |
