HigherFrequency DJ/プロデューサー データベース

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Adam Beyer

ADAM BEYER - アダム・ベイヤー -

スタイル : テクノ
出身地 : スウェーデン
関連プロジェクト : 2 Bonk, Conceiled Project, Mould Impression, Mr. Sliff, Adam Beyer & Henrik B, Co-Habits, Genecom, Safety Session, Slaughterhouse, Wave Slaves
関連レーベル : Planet Rhythm Records, Primate Recordings, Novamute
所有レーベル : Drumcode, Truesoul, Mad Eye Recordings
2005年 DJ Magazine Chart : 67位
2004年 DJ Magazine Chart : 50位
オフィシャル・サイト :-

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現在のヨーロッパ・シーンにとって、非常に大きな存在感を放ち続ける北欧テクノ・シーン。その中にあって、このストックホルム出身の Adam Beyer が果たしてきた役割というのは、非常に大きなものがあると言えるだろう。

まずドラムに親しむことからスタートした Adam のキャリアは、その後ターンテーブルとサンプラーに出逢ったことをきっかけにクラブ・ミュージックへと次第に傾倒。幾つかのマイナー・リリースを経て、'95年、当時ストックホルムに居を構えていたレーベル Planet Rhythm から傑作の呼び声高いEP "Drumcode 01"をリリースする。そしてその翌年にリリースしたアルバム"Decoded"がいきなり世界レベルでの高い評価を獲得することで、若き Beyer は一気にテクノ・シーンにおいて注目を集める存在へと成長していく。

同'96年、若干19歳で自らのレーベル"Drumcode"を始動。同時に Primate Recordings や Planet Rhythm などから、怒涛の勢いで作品をリリースし始めた Adam は、その硬派で疾走感みなぎるミニマル・サウンドで、あっと言う間に北欧テクノ・シーンにおいて中心的な役割を担うようになる。'97年にはよりソフトなテクノ・サウンドを志向するニュー・レーベル Code Red を設立。このレーベルは'99年にクローズとなるが、その後も'02年にはより幅広いサウンド・スタイルに対応するために新レーベル"Truesoul"を設立、'05年には Drumcdde"でも"Truesoul"でも追いきれない中間的なミニマル・サウンドを追い求める"Mad Eye Recordings"を設立するなど、デビューから10年経っても、その音に対する飽くなき探究心は枯れるどころか、最近ますますパワーアップしてきているとも言われている。

硬質でパーカッシブなミニマル・サウンドが最大の持ち味だが、特に最近はサウンドのレンジが非常に広くなっており、その守備範囲は相当に広いと言える。また、かつては短髪スタイルだったが、最近では完全なスキンヘッドに。巨体を揺らせながら、豪快にハード・ミニマルをスピンする姿は迫力一杯で、ここ日本にも数多くのファンが存在する。 (H.Nakamura : HigherFrequency)


ADAM BEYER : インタビュー

Adam Beyer インタビュー in Tokyo (2005/01/07)
Adam Beyer ビデオ・インタビュー in Tokyo (2005/01/07)

ADAM BEYER : パーティー・レポート

Fabric @ Fabric(2005/05/15)
Vade feat. Adam Beyer (2005/01/07)

ADAM BEYER : リリース情報

Adam Beyer / Fabric 22 (2005/06/21)
Adam Beyer & Johannes Heil / Essential Underground Vol.9 (2004/08/30)

ADAM BEYER : 来日イベント情報

Vade feat. Adam Beyer (2006/01/08)
Vade feat. Adam Beyer (2005/01/07)