Digital Diggerz では、 hrfq.com 同様配信する楽曲は随時更新。日々新曲が入荷され、さらに週一度にスタッフによるピック・アップ・アイテムがトップに掲載されていく。また、人気アーティストによる楽曲はもちろんのこと、埋もれている才能を掘り起こすべく新進気鋭のアーティストによる楽曲も提供し、大手配信業者のサイトでは実現することが難しい高い専門性とより大きな露出も実現していく予定だ。また、サイトのデザインは Hifana や Ryo the Skywalker のCDジャケットなどを制作したキャリアをもつ Kimgym が担当している。

木村和史：映像作家、アートディレクター ‘７６年 千葉県生まれ。’９８年 東洋美術学校卒業後、「John and Jane Doe inc.」へ入社。谷田一郎氏に師事。‘０３年の独立とともに「kimgym」を設立し、映像演出やモーショングラフィック、グラフィックデザインなど、幅広い創作活動を開始。’０５年には「MTVミュージックビデオアワード」特殊効果賞、‘０６年にはN.Y.「ONE SHOW DESIGN」パッケージ・デザイン賞、’０７年には「スペースシャワーTV ミュージックビデオアワード」ベスト・レゲエ・ビデオに輝くなど、実績も豊富だ。また、書籍「映像作家100人」（BNN新社刊）にも選出されており、業界での注目度は高い。現在はデザイナーの田中祥文、三上太朗もkimgymに参加している。一方で、VJチーム GEC の主要メンバーとしても活動しており、 Hifana、 DJ Kentaro といった人気アーティストたちと国内外で Live ツアーを敢行。映像の即興表現においても、今後さらなる飛躍が期待されている。

以下は Digital Diggerz とディールを組むレーベルの一部。今後も急ピッチでさらなるレーベルとの契約を組み、クオリティ高いサウンド、才能あるアーティストによる楽曲を配信していく予定だ。

Coldcut が’９０年代に設立した大人気レーベル。日本が誇るターンテーブリスト dj KENTARO も’０７年にオリジナル・アルバムをリリースし、好評を博している。

USはロサンゼルスを代表するヒップ・ホップ、ダウンテンポ系レーベル。西海岸代表 Madlib の育ての親として知られる Peanut Butter Wolf が主宰。

人気インディー・レーベル NinjaTune のサブ・レーベル。’９０年代後期からリリースを開始し、アンダーグラウンドかつ良質なヒップ・ホップ作品を中心に展開。

ドイツはベルリンを拠点に’０４年から活動しているレーベル。レーベル・ボス Tolcha を中心にアンダーグラウンドなブレイクス系作品を展開。

Jazzy Sport Productions の A&R、Yasuhiro Komatsu がレーベル・オーナー務めるジャジー・ヒップ・ホップ系レーベル。DJ Mitsu The Beats などが活躍。

シカゴを拠点に’９０年代に設立されたアングラ系ヒップ・ホップ・レーベル。 Ko-Wreck Technique (DJ Craze & Push Button Objects), Prefuse 73 などが活躍。

NYを拠点とする重要ヒップ・ホップ集団 Boot Camp Clik のホーム・レーベル。’９０年代からリリースを重ね、良質なアングラ・ヒップ・ホップ・サウンドを展開。

’７０年代からUSを拠点に活動するレゲエ・レーベル。 Vincent "Randy" Chin、 Lee Perry、 Beenie Man、 Elephant Man などが活躍。

さらに今後の展開として、音楽配信のみならず、アートやファッションといった、音楽を取り巻くカルチャー全体にリーチできるサイトを目指しており、日本が誇るデザイナーが手がけた、クールで使いやすいインターフェイス、そして弊社が国内外に持つクリエイティブなネットワークと、長年に渡る配信事業で培ったシステム開発、権利マネジメントのノウハウを通じ、アーバン・ミュージックの世界に新たなスタンダードを確立していく予定なので楽しみにしていてほしい。