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世界的な定番エフェクターとして一時代を築いたEFX-500の後継モデル。世界で初めての24bit/96kHzのアナログ・デジタル・コンバーターに加え、32bit/96kHz DSP も搭載し、音質が劣化することなくエフェクト加工が行えることや、DJの使いやすさを研究し尽くされたさまざまな機能により、エフェクターの新たな定番モデルとしての人気は他の追随を許さないほどである。

価格 : 89,800円(税込)
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EFX-1000には大きく分けてBeat effectとdigital jog breakの2つのセクションがあり、質の違うエフェクトを同時にかけることができるというのがひとつの特徴である。エフェクトの組み合わせから生まれるパターンだけでも98種類、そこに自分で打ち込めるリズムという要素なども加わるため、使う人の個性でまったく違った表情が生まれるマシンである。

Beat effect、digital jog breakどちらのセクションもエフェクトの濃さや深さ、原音とエフェクト音とのバランスをDEPTHツマミとMIXツマミで調整できる。 以下にそれぞれのセクションが持つ、機能を紹介する。
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■BEAT EFFECT (ビート・エフェクト)

DELAY:ディレイ音を任意のテンポやリズムで設定可能。
ECHO:エコー音を任意のテンポやリズムで設定可能。
PITCH ECHO:原音にエコー音を任意のピッチで設定可能。
TRANS:BPMに合わせて、原音を断続的にカットすることができる。
FLANGER:周期的にジェット機が上昇・下降するような効果音を得ることができる。
FILTER:原音にローパスフィルターをかけ、こもった音に変化させることができる。
PHASER:原音に位相のずれた音を加えることで、フェイズ効果を得ることができる。

上記のエフェクトに以下の3つの機能でかけ方を設定することも可能。

リズムエフェクト
青い丸に囲まれたTAPボタンを叩くことで好きなリズムを打ち込み、そのリズムにのっとってエフェクトをかけることができる。

BPMエフェクト
BPM MODEと書かれたボタンを押すことで自動的にBPMに同期するためリズムに合わせたエフェクトをかけることが可能。

エフェクト フリークエンシー
低、中、高と周波数帯を選んでエフェクトをかけることが可能。

 
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■DIGITAL JOG BREAK
(デジタルジョグブレイク)

ジョグダイヤルを回転させて、エフェクトをコントロールすることができる

JET:2枚のレコードを微妙にずらして再生することでフランジャー効果を得るジェットというテクニックと同様の変化を得ることができる。
WAH:特定の楽器の音を強めたり弱めたりすることが可能。
PHASE SHIFTER:原音に位相のずれた音を加えることで、フェイズ効果を得ることができる。
RING MODULATION:音を変調することにより、金属的な効果を得ることができる。
ZIP:スピードを変えずに曲の音程を変化させることができる。音程を下げていくと、レコードの回転を止めるような演出が可能。
HUMANIZER:人の発する母音に似せて、音程を変化させることができる。
VOCODER:入力音を内部発信音に置き換えることで、機械的な音に変化させることが可能。

ホールド機能
HOLDと書いてあるボタンを押すことでジョグ・ダイアルの回転をとめても効果を持続させることが可能。

ジョグダイアルメモリー機能
ジョグダイヤルの動きを8秒間記憶し、再現することが可能。

 
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