Kieran Hebden and Steve Reid / The Exchange Session Vol.2

発売日 : 2006/05/20
レーベル : Domino/Hostess
カタログ : WIGCD171J
フォーマット : Original CD
発売国 : Japan
スタイル : Experimental, Jazz, Electronica

フォークトロニカのパイオニア的な存在として知られる Four Tet こと Kieran Hebden と、数々の実験的なセッションで先鋭的なサウンドを追求し続けているベテランのジャズ・ドラマー Steve Reid による共作アルバム。今年の３月にリリースされたシリーズ第１作と同様、今作も二人のインプロヴィゼーションをノーカットでそのまま収録した生々しいスタジオ・ライブの記録となっている。

いずれも１５分を超える大作となっている３曲のセッションは、彼らの出自となるフォークトロニカともジャズとも似て非なるもの。超変則的なリズムでありながらもグルーヴィーな Steve のドラミングと、それに引っ張られるようにテンションを上げていく Kieran のエレクトロニック・サウンドの洪水は、終始張り詰めた緊張感に満ちており、彼らのプレイ中の興奮までもが伝わってくるようである。（Yoshiharu Kobayashi : Higher Frequency）

収録曲

01. Hold Down The Rhythms, Hold Down The Machines
02. Noemie
03. We Dream Free