SECRETSUNDAZE CLOSING PARTY 2009 @ MINISTRY OF SOUND, LONDON
DATE : 11 October 2009 (Fri)
LINE UP : Osunlade, Seth Troxler, Giles Smith, James Priestley
PHOTO & TEXT : Takahiro Nakayama
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ロンドンを中心にヨーロッパ中で話題となっている伝説のサンデーアフターヌーンパーティー secretsudaze。今年のクロージングも去年と同じく Ministry of Sound のアウトサイドスペースでの開催となった。 夏のシーズンだけ野外スペースが併設されているクラブで隔週の日曜日に開催されるというこのパーティー。秘密の日曜日（目眩）と名乗っているだけの事はあり、ロンドンのアンダグラウンドで最も成功しているパーティーの一つである。 毎回、大御所から若手まで彼ら独自の目線でクールなアーティストを迎えて開催され、ゲストアーティストの選択にも高い評価を受けている。そんな secretsundaze の今年のクロージングパーティーにゲストとして迎えられたアーティストは、数々のヒット曲をリリースする Yoruba を主催する Osunlade、若干23歳にして世界中から注目を集めているデトロイト出身の Seth Troxler。さらにダンスミュージックを幅広く網羅し安定したDJとして定評のレジデント Giles Smith, James Priestley。 始まる前から興奮を抑えられず日曜日の夕方からパーティーへ。 会場へ着くと丁度 Giles が Osunlade へタッチする前の盛り上がりを見せていた。天候にも恵まれていたお陰でアウトドアスペースは心地よい雰囲気。そして Osunlade 登場、Yoruba の曲を中心としたセットに secretsundaze のアンセム的な曲を織り交ぜた素晴らしいプレイを披露、さらにアフリカを彷彿させる漆黒のビートは健在。 さすがの Osunlade のセットに満足した所で、パーティーは近隣住民への配慮で室内で引き続き開催された。 |
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野外で secretsundaze 専属のサウンドシステムを十分に楽しんだ後、日が沈んで行く空を眺めて夏の終わりを感じながら室内へ移動、Ministry of Sound 内のメインルームで Seth Troxler がスタートしていた。リリースも注目されている彼のDJセットは、若き才能を感じる興味深い世界感。4時間に渡り選曲、mixとも斬新な切り口で攻める彼のセットは今後注目である。 フロアから人が減り始めた月曜日の朝2時頃に James Priestley 登場。新しい風が吹き込まれたフロアを一瞬にして secretsundaze の雰囲気へと誘う。ここまでこれば圧巻のオーラを漂う James Priestley にフロアは完全にロックされ、どんどん夜は更けていく。もう月曜日の朝だという事を完全に忘れさせてくれる、さすが secretsundaze。心地よく遅いBPMのディスコ調の曲が気持ちいい時間である。気付けばパーティーも終わり、完全なる月曜日の朝。朝日が昇るのを見ながら帰路へとついた。secretsundaze の二人 Giles Smith, James Priestley は11月に初の二人揃っての来日を果たす予定なのでこの機会を見逃すな。 | |
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