HigterFrequency パーティーレポート

ENGLISH PARTY REPORT

GRAND CAFE 13th ANNIVERSARY Vo.2 "PURE HOUSE" feat. AXWELL @ GRAND CAFE, OSAKA

DATE : 17th November, 2007 (Sat)
GUEST DJ : Axwell (Swedish House Mafia)
DJ : Mitomi Tokoto, Masashi Osaku, and more...
PHOTOGRAPHER : Hikaru, Taku Nakamura
TEXT : Terumi Tsuji



大阪ハウスファンの聖地、GRAND Cafe が先日13周年を迎えた。前日の Larry Heard に続き、アニバーサリー2日目となったこの日のゲストは Eric Prydz、Steve Angello、Sebastian Ingrosso も所属するハウスプロデューサー・チーム 「Swedish House Mafia」 のリーダーであり、ヨーロッパ全土に旋風を巻き起こしたスウェーディッシュ・ライジングスターAxwell。彼の記念すべき初来阪プレイを一目見ようと、多くのハウスファンが GRAND Cafe に駆けつけた。


華やかなプレイでフロアーをウォームアップさせた Mitomi Tokoto に続き、2時に Axwell がブースに登場。’07年 Ibiza で最も注目された旬のプロデューサーに相応しく、まるで Ibiza を彷彿とさせるようなエキサイティングなパーティーチューンを次々とスピン。CDJ3台とエフェクターを自由自在に操りながら、'I Found U'、'Feel The Vibe'、'It's True' 等の彼自身のスマッシュヒッツに加え、Audion 'Mouth to Mouth' や Duft Punk 'Harder, Better, Faster, Stronger'、そして Samba De Janeiro を大胆にサンプリングした DJ Nick の 'Summer Sumba' などインパクトのあるトラックを随所に織り交ぜて行くというスタイルが印象的だった。

4時半を過ぎた頃に一旦 Mitomi Tokoto にバトンタッチしたものの、まだまだ踊り足りない様子のオーディエンスに刺激されたのか、またブースに戻り Tokoto との Back 2 Back がスタート。最後は Axwell がソロプレイを再び披露するという、アニバーサリー・パーティーに相応しい豪華な一夜となった。今後大阪にもこのようなリアルタイムなヨーロピアン・サウンドが広がって行くことに是非とも期待したい。

 


関連リンク