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Spek doNt take more

domestic news_2008.10.22

国内バンド・プロジェクト Spek がデビュー・アルバムをリリース

Text by Midori Hayakawa (HigherFrequency)

UK名門ハウス・レーベル NRK のコンピレーションCDに楽曲が収録されるなど、ワールドワイドなシーンで活躍している日本人プロデューサー So Inagawa & Sackrai と東京在住のボーリスト Eri をフューチャーした国内バンドプロジェクト "Spek" が結成され、デビュー・アルバムをリリースすることが明らかになったのでお知らせする。

透明感のある Eri の声とキャッチーなメロディー、耳障りの良い空間的なシンセが印象的な、リスニング、ダンスフロア双方に効果する内容となっており、ミニマル・ミュージックとしての枠を超え、国内の音楽シーンにもわかりやすくアプローチできるエレクトリック・ミュージック作品となっている。Steve Bug が主宰するドイツの最高峰レーベル Poker Flat 所属アーティスト、Ryo Murakami のリミックスを収録。また、UKのレーベル Multivitamin から先行シングルEP "So Inagawa / spek EP" のリリースが決定しているなどクラブ・ミュージックシーンからも注目度が高く、さらにヴィジュアルはファッションシーン、音楽シーン双方での活躍目覚ましいマルチディレクター、Punkadelix が手掛けており、日本で新たなシーンを築いていく先駆者的存在として今後目が離せないバンドプロジェクトであることは間違いない。

Spek "Spek doNt take more" は Timothy Really より10月22日(本日)発売。トラック・リストは以下の通り。


01. another secret
02. too close
03. waste my time
04. move me dont
05. most of the time
06. come down
07. little pieces
08. daydreams
09. another secret Ryo Murakami RMX

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