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Ministyr of Sound

international news _ 2006.07.20

Ministry Of Sound がアメリカで“ウェアハウス”ツアーをラウンチ

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)

先週 Ministry Of Sound が“違法レイヴ”的イメージを持ったウェアハウス(倉庫)・スタイルのパーティー Naughty Sessions をアメリカでラウンチした。

「倉庫や屋根裏、アート・スペースなどで行われていたパーティーの雰囲気を伝えていくというアイデアから生まれたこのパーティーは、まずニューヨークから始まって、セレクトされた都市に移動していく予定です」Ministry Of Sound US の広報はこのように話す。「小さなスペースと、大箱用のサウンド・システム、しっかりしたラインナップを兼ね備えた一夜限りのイベントを行っていきます」

MOS に“セレクト”された都市の中には、先週警察によって砂漠でのレイヴを中止されたばかりであるユタ州の都市は含まれていないことだろう。Sequence IV と名付けられたこのレイヴは、ユタ〜ネバダ州の境の道中で不運にも警察に捕まったクラバーが地図を持っていたことから発見され、警察の襲撃を受けたのだ。また、今回の襲撃の数週間前には、女性を含む参加者が「警察に対する強襲」をしたとして、襲撃した警察に暴力を受け、逮捕された合法パーティーをオーガナイズしていたプロモーターの訴訟が却下されたばかりであった。

この超暴力的な事件の後、市民権利運動化 David Borden は、警察と、砂漠での違法パーティーを監視するとして、ヘリコプターを「例え水曜日でも」派遣する言い放った悪名高いリーダー Sheriff Tracy を非難した。

「完全武装した SWAT のような戦隊が、銃をちらつかせながら、何人もの参加者を獣的にし、強引に連れ去ってパーティーを中止させたのだ」Mr Borden は DRC.net でこのように語る。

「警察によって、合理的とも有益とも言えない理由で、いとも簡単に人が撃たれ、殺されているのだ」

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