international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.01.31
Ministry Of Soundが10日間に渡るチャリティー・キャンペーンを展開
Text by Jonty Skrufff _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
Ministry Of Soundがちょうどイースターの期間となる3月24日から4月２日にかけて、南ロンドンで行われている彼らのイベントの生放送も含む、230時間にわたるラジオ・ショーをノンストップで放送することを発表した。
'Ministry of Sound Live: Donate to Dance'と題されたこのラジオ・ショーは、イギリスの'Nordoff-Robbins ミュージック・セラピー・グループ'（音楽によって病気治療を行っているイギリスの団体）に対する寄付金を集めるために行われるもの。
「10日に渡るノンストップ・パーティーを全世界のリスナーに経験してもらうんだ」とMinistry ラジオ・ステーションのマネージャー、Rob Sharpは語る。
「ラジオ・ショーで放送されるのは、すべてCDやレコードによってリアルタイムにプレイされている音楽だけ。それに、今回はラジオ・ショーをよりエキサイティングにするために、MOSのメイン・ルームと放送局をつないで、MOSに来たことがない人も、ギグの様子がライブで聴けるようにするんだ。」
このチャリティー・イベント開催に向けて、MOSとNordoff-Robbinsは一年近くディスカッションを続けてきたらしい。
「Nordoff-Robbinsは、Carl CoxやPaul Oakenfold、Sashaを初めとするDJたちの協力によってイベントなどから寄付金を集めている'the World DJ Fund'とも交流があるし、彼らに対する寄付は僕たちがずっとやりたいと思ってきたことなんだ。ディスカッションの結果、イースターの期間にラジオ・ショーを行うことにしたんだ。そうすればマイアミのWMCやMinistry of Sound Taipeiを含む、6つのイベントを放送できるからね」
(Jonty Skrufff / Skrufff.com)
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