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Basement Jaxx

international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.08.03

Basement Jaxx テロを楽観視する

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translated by Kei Tajima (HigherFrequency)

Basement Jaxx の Felix Buxton が、先週 Skrufff とのインタビューに応じ、先日起こったロンドンの自爆テロを辛うじて逃れていたことを明らかにしたものの、彼が何よりも驚かされたのは、爆発後の人々のリアクションだったと語った。

「爆発が起こったとき、ちょうど僕は Kings Cross 駅から電車に乗ろうとしていたところだったんだけど、何が起こってるのか誰も教えてくれなかったから、警戒線を超えて駅の中まで入ろうとしてしまったくらいなんだ」

「しょうがなく目的地まで1時間半かけて歩いて行ったんだけど、それが素晴らしかったんだ。あんなにフレンドリーなロンドンは今まで見たことがなかったよ。あの時点では誰も実際に何が起こっているのか分かっていなかったから、たくさんの人が道に出てきて、ただ話し合ってたんだ。まるで戦時中のようだったよ。僕の父はいつも、戦争が起こっているときほど、人はお互いにフレンドリーになるってよく言っていたけど、その意味が分かったよ。共通の敵は人々を団結させるんだ」

「先週、2回目のテロが起こった時、どこにいたかは覚えてないな。たぶんスタジオにいたんじゃないかな。そこも ストックウェル駅 から2マイルくらいの場所なんだけどね」

「以前、例の釘爆弾事件(ネオ・ナチの David Copeland が1999年にブリンクストンで釘爆弾を爆発させた事件)があった時もブリンクストンにいたんだ。だから今回のテロではそんなにショックを受けなかったんだろうね」

Felix の住む南ロンドンに多いと言われているテロリスト集団に対する、彼のこのような楽観的な意見に反して、南ロンドン地域の一般的な犯罪については、数年前に強盗に入られてからというもの、安心してはいられなくなったと話した。

「強盗に入られたのは、相当のショックだったよ。きっと油断しすぎていたんだろうね。いつも夜遅くまで出かけて、"ブリンクストンやロンドンが危ないなんて全くのウソだ" なんて思っていたんだから」

「すごく恐かったし、ショックから立ち直るまでに数ヶ月かかったんだ。今だって当時受けたショックは残っているよ。自分が年をとったからかもしれないけど、最近ではガラの悪そうな奴らが可哀想な観光客を狙って目を光らせているのを見ると、無性に腹が立つんだ。以前まではあんまり気にしなかったんだけどね」


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