international news _ Jonty Skrufff _ 2005.04.22
Manumissionのオーガナイザー Dawn、朝6時以降クラブ営業禁止の規則を軽視
Text by Jonty Skrufff _ Translation by Kei Tajima (HigherFrequency)
イビザの警察当局が兼ねてから、朝6時以降のクラブ営業について厳しく取り締まると発表していた件について、1万人のキャパを誇るスーパー・クラブ Priviledgeで毎週月曜日に行われているパーティー、Manumissionのオーガナイザー DawnがSkrufffのインタビューに応えてくれた。
「いざとなったら、きっと取り締まりなんてしないと思うわ。島の経済状況を考えたら、クラブ・シーンを押さえつけることなんて出来ないはずよ。しないと思うわ。まだ絶対大丈夫とは言えないけど」
「もしかしたらオープンの一週間前くらいに突然やって来て、6時に店を閉めろって言われるかもしれないわね。去年7時の閉店規則が出た時もそうだったから。そうやって年々規則を厳しくしてるんだわ。結局そのせいで去年も何日か7時に締めなきゃいけない日があったし…馬鹿げてるわよね。そうやって規則を厳しくして、結果ダメージを受けるのは島なのに」
さらに、DawnはManumissionがPrivilegeで毎週金曜日に今シーズン新たにスタートするパーティー"Ibiza Rocks"についても語った。
「バンドにフルのライブ・セットをやってもらうというのがコンセプト。以前からManumissionでもバンドに2・3曲プレイしてもらうってことはあったけど、金曜のイベントではフルのライブ・セットをやってもらうの。その後にEwan PearsonやJacques Lu ContがDJをするというわけ。Paul Oakenfoldもロックだけのオルタナティヴ・セットをやってくれるのよ」
「今シーズンのManumissionでは、Fischerspoonerをレジデント・バンドに迎えてすべてのパーティーに出演してもらうわ。一晩を4セクションに区切って、1セクションごとに2曲ずつプレイしてもらう予定なの。彼らは素晴らしいライブ・パフォーマンスの出来るバンドだから、それを生かして彼らのライブ・セットにManumissionガールズや、いろんなサプライズを加えて、ショーに仕立てるの。ライブ・バンドとしてFischerspoonerにもショーに加わってもらうのよ」
「Caseyは素晴らしいアーティストだし、地中海でイビザ風のライブ・スタイルをエンジョイするのをすごく楽しみにしてるみたいよ」
(Jonty Skrufff/Skrufff.com)
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