HigherFrequency  DJインタビュー

ENGLISH INTERVIEW

Tomoki Tamura


オーバグラウンドとアンダーグラウンドの架け橋となるようなイベントの開催を目指し、都市型フェスとして国立競技場回廊を会場にSoul Mate Festivalを立ち上げ、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドの垣根を越えた出演者のラインナップと、手ごろな価格設定を通し、新たなフェスティバルの形を提案したEagle North Sound。 Higher-Frequencyではその代表であり、まだ若干25歳という若さでこのフェスティバルを立ち上げた鷲北氏にインタビューを決行。大仕事を終えての今の心境や今回のフェスを通して表現したかったことなどを聞かせていただいた。

> Interview : Ryo Tsutsui (HigherFrequency)

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HF : Soul Mate Festival の開催を終えて、今どのような心境ですか?

Washikita : お客さんにも関係者にもとても大好評で大満足です。 来年はさらにいいイベントになるよう頑張ります。

HF :実際にイベントを開催されてみて、ご自分で点数をつけられるとしたら何点をつけますか?

Washikita : 自分では改良点もたくさんあったので70点くらいですかね?!

HF : ご自身にとって今回のイベントは新たな試みであると共に規模もまた大きいものだったと思いますが、企画の構想や準備にはどれぐらいの時間をかけられたのですか?

Washikita : 企画を最初の考え始めたのは1年半くらい前ですかね。。。

HF : 今回やってみて、一番うれしかった点、満足されている点はどのような点ですか?

Washikita : お客さんはもちろん、音楽関係者の方にも本当にいい評価を頂けたので 嬉しかったです。アーティストの方のもまた来年も出たいと言って頂けたので非常によかったです。

Tomoki Tamura

HF: 逆に一番苦労された点はどのような点でしたか?

Washikita : 初めての会場だったので、当日まで見えない部分があって現場で解決していかなければいけないことがあったので、苦労しましたが、来年はもっとスムーズに出来ると思います。

HF : ご自身はまだ若くして今回のフェスティバルを開催されたわけですが、若い世代を盛り上げたいといった意識は持っていらっしゃいますか?

Washikita : もちろん持っています。こういうフェスが世の中にたくさん増えて、ダンスミュージックを含む、音楽、フェスの全体の認知度がもっと世の中に広がっていって欲しいですね。

HF : 今後はどのような活動をしていきたいと考えてらっしゃいますか?

Washikita : SOUL MATE MUSIC FESTIVALはもちろん、美容院の経営やカフェの経営も行っているので多方面でエンターテイメントをしていきたいです。

HF : 今後のご予定を少しお教えください。

Wahikita : 定期的にSOUL MATEのパーティーをクラブ等で開催していきたいと思っています。 ウェブの方で随時発表しますのでチェックしてみてください。

HF : 読者の方に一言メッセージをお願いします。

Washikita :日本のダンスミュージックのシェアは全体的にまだまだだと思います。 もっともっと、いい音楽をたくさんの方に知って、楽しんでもらいたいと思っています。 それを知るいいきっかけになる、そして、詳しい人でも楽しめる、そんなフェスを目指しています。僕はロックから聞き始め、ハウスを聞くようになり、テクノ、ミニマル、ジャム、その後本当にいろいろな音楽に出会いました。音楽にジャンルは無く、音楽が好きな人はジャンルに縛られてるのはもったいないと思います。賛否両論あるとは思いますが、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドの架け橋になれればいいなと思っていてそれは自分にしか出来ないことだと思っています。幅広い、いい音楽を気軽に聞ける、楽しめる、どちらかに偏るのは簡単ですが、間をとるのは非常に難しい。けどそこで新しい何かを発見してくれれば本当に幸いです。 これからも芯を貫き通して、より多くの人に共感してもらえるパーティーを作っていきたいです。まだまだな所もたくさんありますが、SOUL MATE MUSIC FESTIVAL 来年も必ずパワーアップして開催しますのでよろしくお願いします!!!

End of the interview


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